いま話題のNISA(ニーサ)を理解しよう
いま話題のNISA(ニーサ)を理解しよう
平成26年1月からはじまった「NISA(ニーサ)」。個人投資家の中長期的な資産運用を応援する新しい投資優遇制度ですが、一体どんな仕組みなのでしょうか?
■NISAとは
NISAとは、「少額投資非課税制度」の愛称です。年間の投資上限額の範囲で新規に購入した上場株式、公募株式投資信託などで得た利益(売買益、配当など)が非課税となります。
-
制度対象者|20歳以上の日本国内居住者
-
口座開設可能数|1人1口座
-
年間の投資上限金額|新規投資額で年間120万円が上限
-
投資期間|2023年まで
-
非課税対象|上場株式、公募株式投資信託などで得た利益(売買益、配当など)
-
非課税期間|投資した年から最長5年間
-
運用管理|払い出しに制約なし
関連記事:J-REITを簡単に理解しよう
国際決済銀行(BIS) が2016年に世界各国・地域の外国為替市場を対象に実施した市場別取引高シェア調査*によると、市場別の1日あたりの取引高シェアのトップは英国(ロンドン市場)の37%(約270兆円)、第2位は米国で20%(約142兆円)、第3位はシンガポールの8%(約58兆円)となっています。日本市場のシェアは6%(約45兆円)と前回調査(5.6%)から上昇していますが、順位は第6位(前回5位)とアジアで3番目の順位となっています。
* 世界52カ国・地域の中央銀行等により、1,200 以上の金融機関等を対象に実施。2016年4月(1ヶ月間)の1営業日あたりの平均取引高、取引にはスポット・フォワード・為替スワップ・通貨スワップ・オプションなどの取引が含まれる